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ネギま!SS

世間はクリスマス一色ですね。
そんな僕も、今日は彼女と学校のクリスマスパーティーに行ってきましたよ。あ、彼女の名前は姉ヶ崎nry



こほん。



世間はクリスマス一色ですね。(でじゃびゅ
みんないい物食べてるんでしょうか。肉とかケーキとか肉とかケーキとか。
別に羨ましくなんてないんだからっ!ついこの間みんなで焼き肉行ったもん!
6人で行ったのに、ユッケは10人前以上頼んでたよ。何このユッケパーティー状態でした。
納豆ユッケちょうクセェ!ばかやろぅ!!

そんな僕の今日のお夕飯のおかずは、レタスと塩こんぶのごま油和えでしたよ。デザートは、お餅ぐらいしかないよ。
いいもん、お餅好きだもん。めっちゃ食ってやる。今から焼いてやる。


とか、よく分からない自棄のおかげで、上げるつもりのなかった「ネギま!」二次創作をうp。
1週間空いてしまったので、何かしら更新しようとほじくり返して、まともなのがこれしかなかっただけなんですが。
クリスマスものとかあればよかったんだけど、そんな気の利いたもの書いてなかった(´・ω・`)ザンネン

(今回も)※注意※
オリキャラ×エヴァンジェリンになってます。not18禁。
記憶では、勢いで一気に書き上げた代物なのでいろいろゴメンナサイなところがあったらゴメンナサイ。(魔法とか性格とか
まじ、エヴァ好きな人は気をつけた方がいい。

なんで書こうと思ったのかすら覚えてないんですよ。若いって恐ろしい。
とまぁ、前置きもほどほどに。
それではみなさん、よいクリスマスを。







イコール



誰一人居ない廊下を通り過ぎ、サボっているのがバレないように、静かな階段を音を立てずに上がっていく。
あの子はもう居るだろうか。そもそも、今日も居る確証なんてないけれど、私は足を向けてしまう。
バカみたいだな、なんて思っていたら、いつの間にか目的地に着いていた。
風圧に押し返されそうになりながらも屋上へと続く重い扉を開くと、邪魔をしていた風が、今度は優しく吹き抜けて心地よかった。
入り口から見て左奥の方にある給水タンクの下に、期待通り彼女が居た。
コンクリートに寄りかかり、何をするでもなく、足を伸ばしきって座っていた。
一直線に彼女へと向かい、目の前に立つと、彼女は無感情な瞳で私を見上げた。

「やっぱり。今日も居ると思ってたよ、エヴァンジェリン」
「貴様の思い通りに動いたわけじゃない。今日はそんな気分だっただけだ」
「わかってるよ。ほら、後ろ空けて」

半ば無理矢理、エヴァとコンクリートの間にスペースを作り、いつものようにそこに座り込む。
つまりはだ、私の足の間にエヴァを置いただけのこと。オプションとして、抱きしめたりするけど。

「わざわざ、そんな狭い場所に入ることもないだろう」
「いいんだよ。ここが一番好きなんだ。エヴァは抱き心地がいいからね」

この場所をゲットするまでに、苦労に苦労を重ねたんだ。思いっきり味わっておきたい。

「バカ、やめろといつも言っているだろう」

そう言いながらも、本気で嫌がったりしないのが、また可愛い。とっくに許可してるくせに。
隣にすら座らせてくれなかった最初のころが、今じゃ懐かしいくらいだ。
近付けさせないオーラを放ち、下手に近付こうものなら、年不相応なくらい鋭い目つきで睨んできて。
スタート地点では会話も成立しなかった。ここまで進んできた自分を褒めてやらねば。
だが、まだゴールはしていない。いや、できないんだろうな。

「?どうした、黙り込んで」
「ん?あぁ、なんでもないよ。いい香りを楽しんでただけ」
「そんな香りはしないぞ?」
「エヴァの髪は、いい匂いだよ」

さらさらの金髪を梳き、エヴァが分かるくらいあからさまに匂いを嗅いだ。

「や、やめろっ!貴様は犬かっ!」

照れ隠しに怒ってることなんて、頬の赤みを見れば分かる。

「いいねぇ、忠実だ」

私が笑顔でさらっと受け流すと、エヴァは諦めたような、呆れたような溜め息を吐いた。

「まったく、貴様という奴は・・・」
「私という奴は?」
「・・・なんでもない」
「えー、何言いかけたのー?」
「うるさい、黙れ」

そんな言葉も、表面上だけの軽口。棘は少しずつ抜けていき、冷たかった温度はぬるくなり。
いつの間に、そんな関係になっていたのだろう。
私が望んだのは、こんな関係だっただろうか。


しばらく何も話さずにいると、エヴァが甘えるように体重をかけてきていることに気付いた。
これも、もう何度目だろう。症状はわかっている。

「また、眠くなった?」
「ん・・・、そんなことはない・・・」

何言ってるんだか。声はもう寝かけてるというのに。

「私が犬なら、エヴァは猫だね」
「なに・・・?」
「昼寝好きだし、勝手気ままだし、一匹狼だし、素直じゃないし」
「貴様・・・、私を、馬鹿にしているのか・・・?」
「事実を述べてるだけだよ」

笑っているのがバレたら、怒るだろうな。

「昼寝が好きなわけじゃない・・・」
「でも、ここでよく寝るじゃん」

寝顔が見られて、こちらとしては嬉しいんだけど。

「こうして、お前に抱かれているせいだ・・・」
「え・・・?」

ドクン、と大きく一度だけ心臓が鳴った。

「よく、わからない・・・。こうしていると、眠くなるんだ・・・」

声に張りはなく、子供そのものだった。
不思議で、理由や原因なんて分からなくて、ただ今感じていることだけを伝えようとする、小さな子供。
いつもとは違った意味で、中学生とは思えなかった。

「温かくて・・・、あんしん、でき、て・・・」

それを最後に、寝息が聞こえ始めた。

「エヴァンジェリン・・・」

どうして、そんなこと言ったりするのかな。
どうして、素直になったりするのかな。
どうして、表面上だけでも、冷たくしてくれないの。

「ちがう・・・」

彼女が起きてしまうんじゃないかと思うぐらい、抱きしめる腕に力をこめる。
今すぐにでも離れなければ、心臓の音に気付かれてしまいそうなのに。

「エヴァ・・・」

違うんだ。
望んだのは、こんなんじゃない。
こんな関係を望んだんじゃないんだ。

叶わない期待なんて、させないで。



ボロが出てしまうことを恐れているくせに、私は今日も授業をサボって、彼女が居るかも分からない屋上へ向かった。
だけど、なんだろう、この都合の良すぎる予感は。
彼女が居るような気がしてならないのだ。
本心はどうなんだろう。会いたいのか、会いたくないのか。
分からない、なにも。複雑になりすぎて、もう収拾がつかない。
それも、このドアを開ければ何の意味も成さないのだろう。

「・・・・・・」

果たして、彼女は居た。
昨日と同じ場所に、同じ格好で座っていた。
いけなかったのは、既に寝てしまっていたということ。
彼女が無防備すぎたということ。
自信たっぷりの凛々しい表情は、愛でずにはいられないほど幼く無垢で。
風に吹かれる金色は眩しくて、とても綺麗だった。
許せないぐらい綺麗で、悲しいくらい綺麗で、汚したくなる。
穢してしまえば、私でも届くような気がして。

「エヴァンジェリン」

彼女の足を跨ぐように膝を突き、起こすつもりもないのに名を呼び、そっと、そっと、頬に触れる。
名前を呼んだときの声が、自分でも驚くくらい愛しそうで、それが更に火を点けた。
鼓動が、ゆっくりと速度を上げていく。

「・・・、・・・」

お願いだ、私の腕の中以外で眠ったりしないで。
いくら君でも、眠るときはあまりに無防備だから。
私ですら、触れてしまえるから。
誰にも触れられないように、私の腕の中だけで眠って。
さぁ、今、汚してあげるから。
ずっと、私の傍に居ればいい。

「・・・・・・・・・・・・・・っ」

鼓動がピークに達し、もう少しで彼女の唇に触れられるという瞬間。
彼女の瞼が、ゆっくりと持ち上がった。

「!!」
「だれ、だ・・・?」

まだ、私だとは気付いていない。
逃げれば怪しまれる。とにかく離れなければ。それだけでいい。
もしくは、悪戯に見せかければよかったんだ。
そんなことでよかったのに。

「ッ・・・!」

反射的に、背中を向けて逃げ出した。

「・・・!待てっ!」

あぁ、やっぱり、君を汚すことなんてできなかった。
彼女は穢れちゃいけないと、誰かが言っているんだ。

「ちっ・・・!リク・ラク・ラ・ラック・ライラック・・・・・・」
「!?」

どうして、なんで、動け、動け。なんで動かないんだ。
お願いだから、動いて。早く、早くしないと。

「逃げるなんて、お前らしくもない」
「な・・・」

背後に、すぐ背後に、彼女が居る。それなのに、私はまだ動けなかった。だからこそ、と言うべきだろうか。

「エヴァ、ちが・・・、私は・・・」
「少しは落ち着いたらどうだ」

エヴァがパチン、と指を鳴らすと同時に、私はようやく動くことができた。
動けたところで、今更逃げることなど出来ず、恐々彼女を振り返る。
そこに待つのは、怒り以上の軽蔑しかないのに。

「エ、ヴァ・・・?」

しかし、エヴァは普段となんら変わりはなかった。
この呆れた表情には見覚えがある。

「どうして、もっと早くこうしなかったんだ」
「何を言って・・・」

後に続く言葉は持ち合わせていなかったが、エヴァは遮るように大袈裟に溜め息をついて、肩をすくめた。

「まったく、貴様という奴は・・・」

そして、幼さとはかけ離れた、凛々しさを取り戻した瞳で私を見上げた。

「分かっているようで、何も分かっちゃいないんだな」

かかとが上がり、彼女の顔が近付いてくる。
が、一旦停止。

「くっ・・・、貴様は、無駄に背が高い。少しは私に分けたらどうだ」

突然、襟元を引っ張られて、前につんのめる。
視界が暗転。
こうなることは、彼女のかかとが上がった時点でなんとなく予想していたけれど。都合が良すぎる。

「っ・・・」

無理な体勢と分かってくれていたのか、すぐに唇は離れた。
襟元を掴んでいた手を放され、猫背になっていた背筋を戻す。
確かに、彼女は私よりかなり背が低かった。オーラの凄さは負けるけど。なんてことが、頭を過ぎる。
幾分か余裕ができたのだろうか。頭は混乱しているはずだが。
だって、今、何された。
なんだ?エヴァは私が届かないと思っていたゴールを、楽々と突き抜けるのか。

「私も、君のほんの一部でも自分の中にあればと思うよ」
「なんの話だ」
「エヴァが羨ましいってこと」
「・・・貴様、この私に嫌味を言うとはいい度胸だ」
「いや、背の話じゃなくて」

結構気にしてるんだ。ちっさい方が可愛いのに。

「あぁっ、もう!お前は立つと鬱陶しい!さっさと座れ!」
「いきなりヒステリー起こされても困るんだけどな」

腕を引かれながら、つい、いつも通り冷静に突っ込んでしまう。

「・・・・・・」

そうか、彼女も実は動揺しているのか。こんなに取り乱しているところなんて見たことない。
空っぽになりそうな頭でそんなことを考えていると、いつもの場所に半ば強引に座らされ、珍しくと言うか初めて、彼女は自ら私の足の間にすっぽりと収まった。

「あ、あの、エヴァさん?」
「ここが一番落ち着くんだ。文句でもあるか」
「いえ・・・」

しばらく、沈黙が流れた。
その間、私は出来事の整理をしていた。
余裕なんか、やっぱりあるわけなかった。
ただ、事の処理に頭が追いつかなかっただけで。難しいことを、後回しにしていただけで。
あんな軽口を叩けていた自分が、ある意味すごいと思う。
だって。

「自分が何したか、わかってるのかな?」

どうしよう、言葉が震えそうだ。

「当たり前だろう。馬鹿にするつもりか」
「なんで・・・、おかしいよ」
「貴様もしようとしていたではないか。貴様は、自分の行動がおかしいと言うのか」

私がしようとしたこと。エヴァがしたこと。
何がおかしくないって?

「あぁ、そうだよ。おかしいんだよ。エヴァが簡単にできちゃうことだって、おかしいんだよっ」

興奮気味だったのか、語調が強くなってしまった。
そんなことで、彼女が怯むわけがないのだけれど。

「ふん、あんなこともできんとは、貴様も腑抜け・・・」
「エヴァは!」

耳元で叫んだというのに、エヴァは微動だにしなかった。
どうしようもなく腹が立って仕方がない。
どうして君は、そんなに冷静なの。

「私がどれだけ勇気振り絞って、エヴァがしたことをしようとしたと思ってんの?それを、なんでもないみたいに・・・!」

あれが、友達の証だとでも言いたいの?単なる戯れ?お得意の気まぐれ?
たったあれだけのことに、私は喜んで動揺して、果てには怒って。
私にとって、こんなにも重要で難題だったことは、エヴァにとってはまるで当然のことのよう。
それは、悲しすぎないか。

「エヴァにしてみたら、意味なんてないのかな。ないんだろうね。だから、あんな風にできちゃうんだ」

私が渇望した行為に、意味がないと、君は吐き捨てる。

「おかしいって思ってよ!常識で考えてよ!そうすれば、触れることもないのに!」

たぶん、きっと、どこかで自分に言い聞かせていた。
“常識”なんて言葉、大嫌いなのに。
そんなものがあるから、私は彼女に届かない。

「何も考えてないんだったら、何もしないで!辛いだけだよ!」

それ以上を、君に求めてしまうから。

「痛いんだ・・・っ」

さっきから、ずっと。
君に触れ始めてから、ずっと。
君を想いはじめてから、ずっと。

「・・・貴様、自分を何様だと思ってる。勝手に決め付けるな」
「え・・・」

眠るわけでもないのに、体重を思い切り預けられる。

「私は考えなしに動いたりはしない。さっきも、そうだ」
「だったら、どうして・・・!」
「どうして?」

復唱するように彼女は言い、体を捻ってこちらに顔を向けた。

「貴様が好きだからに決まっているだろう」

多少、頬を赤く染めながら、彼女は言った。

「好きだから、した。それは、おかしいことなのか?」
「・・・・・・」
「なんとか言ったらどうだ」
「・・・ちょ、いや・・・、え・・・?」

予測すらしていなかった、都合のいい展開。
自分を中心に世界が周っているんじゃないかという気さえしてくる。
これは、大袈裟か。でも、それだけ嬉しいということ。

「じょ、ぉだん・・・。どういう意味、なのかな・・・」
「それも分からないほどバカだとは思わなかったぞ」

また、近付く。

「・・・ん」

深く、彼女の唇を感じる。
その柔らかさに、酔い痴れてしまいそうになった。
あるいは、既に堕ちているのかもしれない。

―――ねぇ、君にとってこの行為に、意味はあるのかな

頬に触れようかと思ったときに、彼女は離れた。

「・・・私も聞かせてもらうぞ。なぜ、しようとした」
「なぜって・・・、・・・・・・」

心に理由を思い浮かべた瞬間、泣きそうになった。
彼女も、これと同じものを感じているのだろうかと。
すぐにでも、伝えたい。この心の中にあるもの、すべて。
だけど、どう伝えたらいいのかが分からなかった。
思い浮かべた理由は、到底言葉にはできなかった。
それでも、どうしても言葉に想いを乗せて彼女に伝えたい。
ならば、どうすればいい。どうしたら彼女は、彼女の心と同じ、この気持ちをわかってくれるだろうか。

「わたしは・・・」

彼女の心と私の心が同じならば。
私に彼女の心が伝わった、彼女の言葉を借りるしかないだろう。
イコールなのだから。
繋がっているのだから。

「君が、すきだから」

この気持ちが、この言葉を通して、君に届きますように。
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2009年12月25日 | 二次創作 | コメント 0件 | トラックバック 0件 | トップ

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